こんにちは。
今回は自宅でコーヒー豆を焙煎している私たちが最近使っている「SAND BOX COFFEE ROASTER」を紹介したいと思います!
クラウドファンディングのMakuakeでものすごい金額を集めたこちらの商品。
なぜ私たちがこの焙煎機を購入したのかも含めてご紹介します
それでは早速参ります
sandboxってナニ?
コーヒー豆の焙煎が自動でできるマシンです。
追加で必要なのは、iPhoneまたはiPadにアプリをインストールするだけ。
アプリにはすでに焙煎のプロファイルが入ってますので、好みの焙煎度合いのプロファイルを選べば、ボタン一つで予熱から焙煎完了までガイドしてくれます。
商品はこちら↓
現在はAmazonでも買えます
どんな機能がある?
グラフで焙煎の状況がわかり、毎回焙煎のデータを取ることができます。
もともとフライパン焙煎から始めたのですが、フライパンだと時間を測るにも面倒、かつ自分達の感覚で焙煎をしていました。
しかし、sandboxはアプリと連携しているのでデータを取ることができ、時間に対してその時の温度や上昇率が曲線で見える化されているので、時間軸の中でどう変化していくかが数値でわかります。
これはフライパンで焙煎する際にも大変参考になるかと思いました。
また、手動で熱量、ファン、ドラムのスピードをコントロールもできるようなので、慣れてくれば自分オリジナルの焙煎方法なども作ることができそうです。
購入して良かったこと(メリット)
今などれくらいの温度で焙煎しているか、1分間に何度まで上昇したか、ハゼを確認してから何秒かなど、確認したり記録を取れたりします。
これは、後に自分独自の焙煎プロファイルを作るのにも非常に便利な点です。
デメリット
まだまだ試行錯誤中ですが現状感じたデメリットとしては、場所を取るということでしょうか。
30センチ四方くらいの大きさで、割と重量もある機械なので置く場所の確保は重要です。
また付属で付いてくる冷却装置も同じくらいの大きさ(これは重さは軽め)なので、セットでどこに置くかを検討してから購入することをオススメします。
どんな焙煎ができるか
浅煎りから深煎りまで自動でできます。
ただし、ハゼの確認は自分で行います。それ以外は基本的に自動で焙煎してくれます。
つまり、焙煎開始からハゼが聞こえるまで自動的に進み、ハゼが聞こえたらボタン押して(ここだけ自分で確認)、ボタン押した後は自動的に適度な時間で止まります。
浅煎りだとその後30秒、中煎りは60〜90秒くらい。
深煎りにする場合は2ハゼまで進める必要があるので、2ハゼの確認も自分で行います。もちろん、途中で焙煎を止めることもできるので、自分好みに仕上げることができます。
ちなみに、たまにアップデートが入り焙煎方法が増えます。例えば浅煎りでも通常の浅煎りか、スローで煎った浅煎りか選べるようになりました。
またグラム数もこれまで100gまでだったものが最近では150gまでできるようなメニューが増えました。
焙煎するうえでの注意点
浅煎りはまだ大丈夫かと思いますが中煎り、深煎りで行うとけっこう煙が出てきます。特に深煎りはモクモク出てきます。なので煙探知機が作動しないように換気扇は強めに回した方が良いかと思います。私はまだフルシティーくらいまでしか行ってませんが、フレンチローストやイタリアンローストまでやろうとするとちょっとモクモクになりそうなので、ビビってまだできておりません…
これからこいつで焙煎方法を色々試して、使い倒して行きたいと思います。