【COFFEE TIPS】ハンドドリップで珈琲を淹れる際のポイントはこれ!

リモートワークをするようになって自宅でハンドドリップをするようになり、早2年。
最初は「ハンドドリップってどうやってどうやってやるの?」「必要なものって何だろう?」から始まり、次第に慣れてきて自分なりの淹れ方を探求するようになりました。今回は毎日のハンドドリップで気付いた、私なりの珈琲ハンドドリップの手順やポイントをまとめてみたいと思います。

色々な淹れ方を参考にさせていただいた結果、私なりの淹れ方をご紹介いたします。

1. 珈琲豆を挽く

細挽きで挽くか、粗挽きで挽くかで味が違ってきます。
粗く挽けば酸味が目立ち、細く挽けば苦味が目立ってきますが、これはどんな味が好みかで好きな挽き方を選びましょう。
まずは無難に中挽きで試してみると良いと思います。(酸味や苦味の出方には他にも要因はありますが、詳しくは別でご紹介します)

なお、珈琲豆を挽くにも自動なものから手動のものまでありますが、私は最近手動にハマっていて、これを使っています。


TIMEMORE手挽コーヒーミルC2

手動ミルは豆をゴリゴリと挽いている感覚が伝わってきますので、これもまた楽しさの1つです!

2. 器具、挽いた豆をセット

  1. デジタルスケールに珈琲サーバーを乗せ
  2. その上に珈琲ドリッパー
  3. そして珈琲ドリッパーの中にフィルターをセット
  4. 挽いた珈琲豆を納入してセット

これで完了です。なお、完了したらデジタルスケールの数値を0にリセットしておきましょう。

3. お湯を沸かす

オペレーション的にはおそらく最初に行うべきものかもしれませんが、お湯を沸かします。お湯を沸かしているうちに上記1.と2.を完了させると効率が良いですね。

お湯は90度前後で注ぐのが良いです。
お湯の温度が高いと苦味を感じられる味低いと酸味が感じられる味の珈琲になるでしょう。

ちなみに、温度設定ができないケトルで沸かす場合は、沸騰してから注ぐ用のポットに移し替えてください(その移し替え時点でおそらく95℃くらいかなと思います)。一度移し替えると-5℃程度になります。

ちゃんと測りたい人は、ここでデジタル温度計を使って理想の温度になるのを確認するのが良いでしょう。

4. お湯を注ぐ

いざ、お湯を注ぎます。
注ぐ際のポイントは「の」の字を描くようにとよく言われます。
これはおそらく、お湯が同じところにいかないようにという趣旨だと思います。
お湯を投入することでコーヒー豆から抽出が行われますが、同じ箇所にばかり入れているとバランス良く抽出されないからです。
ちなみにこれは、どういったドリッパーを使うかによって変わってきます。

5. 適量抽出して完成(豆10gで120mlが目安)

コーヒー豆10gで抽出する場合(1杯分)はだいたい120mlくらい抽出されたところで完了します。

2杯分抽出する場合は単純に2倍のグラム数というよりは気持ち少なめでも良いと思います。
抽出する量が多いほど、お湯が投入されてから下に出るまで時間がかかるため、より濃くなるためです。

1-2杯分の珈琲の場合、だいたい2-3分で抽出するのが良いです。私の場合はその間に5-6回程度の回数で注ぎます。

なお、2杯以上抽出して注ぐ時は、注ぐ前にサーバー内のコーヒー濃度を均一にするために、ぐるっと回すと良いでしょう

さあコーヒーを楽しもう!

以上がコーヒーを淹れる手順とポイントです。

手順に慣れたら、後は回数を重ねて自分の中でベストな淹れ方を模索してみてください。

正解の淹れ方があると言うよりも、自分なりの好きな淹れ方でいいと思いますし、何よりその方が珈琲を淹れるのが楽しい気がします。

ポイントは挽き目、お湯の温度、淹れるまでの時間、です。

ではまた!

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