【COFFEE TIPS】コーヒードリッパー ハリオ式・カリタ式の違いは?

コーヒードリッパーを購入するときに、いろんな形があって悩みますよね?

今回はカリタ式とハリオ式の違いを、実際に淹れてみた感想とともに紹介していきたいと思います。

実際に我が家でも今まではカリタ式の3つ穴で淹れていたのですが、
近所のお気に入りのコーヒーショップではハリオ式のドリッパーを使っていたため、ハリオ式も購入しました。

ハリオ?カリタ?ってそもそも何?

そもそもハリオ(HARIO)とカリタ(Kalita)とは何でしょうか?
これはコーヒー器具のメーカー名です。

ほかにもコーノやメリタなどがあり、それぞれのメーカーが特徴的なドリッパーを販売しています。

ちなみにハリオは写真で見るとこんな感じです。

円錐形の形が美しいですね。ハリオは1つ穴なのが特徴的です。
我が家のものはプラスチック製ですが、ガラスやセラミック製もあります。
プラスチックのものは安いので初めての方でも手が出しやすいです。

そしてこちらがカリタ式です。

台形の形をしており、3つ穴なのが特徴です。
これは銅製のドリッパーですがその他の材質のものもあります。

ちなみにカリタはジブリ・ドラえもん・ディズニーなどキャラクターや、URBANRESEARCHなどのブランドともコラボしていてかわいいものが多いです。
自分の好きなものとのコラボドリッパー から購入してみるのもいいですね!

抽出にかかる時間

同じ程度の大きさの1~2人分用のドリッパーでも、ハリオとカリタでは抽出にかかる時間も違います。
前の項で書いた通り、穴の大きさと数が異なるからです。

ハリオ式は大きな穴が1つで円錐形
カリタ式は小さな穴が3つ台形

ハリオ式の方がコーヒーが落ちるスピードが速いです。
では、スピードが速いと何が変わるのでしょうか?

お湯が抜ける速度がハリオ式はカリタ式と比較して早いため、コーヒーの粉にお湯が触れている時間が短くなります。(同じ注ぎ方をした場合)

それが大きな要因となり、完成する味はハリオ式のほうがカリタ式よりもさっぱりした印象になります。

注ぎ方を工夫することで抽出にかかる時間は調整することができます。

抽出難易度

コーヒーは抽出にかかる時間やお湯の温度、注ぎ方で酸味・甘味・苦味の出方が変わります。

ハリオ式はお湯を注ぐとスッとお湯が抜けてしまいます。注ぎ方、注ぐ量、注ぐタイミングで味が左右されやすくなります。

一方カリタ式ではお湯がドリップに溜まりやすいので、どんな入れ方をしても割と均一した味になりやすいです。

そのためハリオ式のほうが難易度が高めといわれています。

我が家では注ぎ方で味をコントロールできるとポジティブに捉えて、ハリオ式でいろんな味を出しながらコーヒーを楽しんでいます。

ドリッパーを選ぶときは、見た目からでも難易度からでも特に何の決まりもありません。
ぜひお気に入りのドリッパーを見つけてコーヒーライフをスタートさせてください!
(ちなみに沼にはまっていくと、どんどんドリッパーが増えていきます・・・)

 

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