どうも、もちオットです。
私はこれまで複数回転職活動をしてきて、職種を徐々にやりたい方向にシフトしてきました。そこで、私なりに考えた転職を考える上で必要なことや、そのプロセスを7つのstepに整理してみました。これから初めて転職をしようとしている方に、少しでも参考になればと思います。
step1:転職するための初めの1歩は?
①転職の動機を明確に。
そもそも何のために転職をしようと思ったのか、転職をしようと思ったのなら必然的に動機はあるかと思いますので、その点はしっかり整理して説明できるようにしておいた方が良いです。面接でも聞かれる点だと思います。
②キャリアプランを立てる
転職の動機にもリンクしますが、今後どのようなキャリアを進んでいきたいか、3年後、5年後、10年後・・・など、中長期的な視点でプランを考えておいた方が良いです。この点も、面接で聞かれやすい点かと思います。
③やりたいこと、できることを明確に。
転職をすることで、転職先の会社で何をしたいのか、何を実現したいのか、それは今の会社ではなぜできないのかを整理しておいた方が良いです。また、今の自分に何ができるのかを洗い出しておきましょう。
何ができるかを考える上では、これまでどのような仕事を行なってきたかを整理してみましょう。その中で実績なども示せると説得力も増すかと思います。
step2:どうやって転職先を探すか
転職先の探し方は人それぞれになりますが、大きく4つに分類して、それぞれどのような方法かを説明します。
①転職エージェント(リクルートエージェント、マイナビエージェントなど)
キャリアプラン等がまだ曖昧な人や、初めて転職をしようとしている人は、まず初めにエージェントに相談をしてみるのも良いかと思います。自分一人では整理できなかったり、盲目になっている視点などあるかと思いますので、新しい視点であったり、客観的にどのような需要が存在するのかを示してくれるかもしれません。
但し、これは本当にエージェント次第なので、いくつかのエージェントに相談に行き自分にとって最もフィットするエージェントを選んだ方が良いかと思います。
②転職マッチングサイト(ビズリーチ、Green、Wantedlyなど)
転職希望者が自ら求人を探してエントリーができるだけでなく、企業が直接転職希望者をスカウトできるような方法です。キャリアプランがある程度明確であれば、自分自身でマッチする求人を見つけられたり、また企業側からのスカウトも届き、それらに対しても取捨選択ができるかと思います。
③直接エントリー
企業によっては転職エージェントやマッチングサイトを介さずに、直接ホームページから応募ができたりします。すでに興味のある企業がある場合は直接応募するのも良いかもしれません。企業側にとっては直接応募頂いた方がエージェントに対してFeeを支払う必要がない点がメリットかと思います。一方で、エージェントを介す転職側のメリットとしては、エージェントが推してくれたり、企業との交渉ごとも基本的にエージェント経由ですることができるという点が挙げられます。
④リファラル採用
いきたい企業が決まっている、かつそこに知り合いがいるなどのコネクションがありリファラル採用という方法が可能であれば、このような手段で転職をするのも良いかと思います。企業側にとっては、従業員の知り合いなのでどのような人なのかがその従業員を通じて知ることができますし、転職側にとっても採用する上でミスマッチを防げることに繋がるので、採用されやすいのではと推察します(私はやったことないのであくまで推察ですが)。
step3:エントリーした企業の調査
①その会社で何をやりたいか
Step1で整理した自分がやりたいことを深掘りして、エントリーした企業で自分が実現したいことは何かを明確にしてみましょう。ここで大事なことは、ただ実現したいことを考えるだけでなく、そのために自分ができることやその企業で貢献できることを関連して考えることだと思います。企業が求めている人材はあくまで「即戦力」であり、会社の利益に貢献してくれる人材です。なので、ただ自分のやりたいことだけを伝えてもその会社とマッチするとは限りません。
②基本的な会社情報の確認
面接をするからにはその会社の基本的な情報は押さえておきましょう。そもそも、その会社が何をしている会社なのか、どんな価値を提供している会社なのかとか知らないと、そこで自分が何をやりたいのかも整合はできませんしね。後は直近の業績と、今後の戦略とか押さえておくと、面接での質問するネタにも広げられると思います。基本的にホームページに載っている情報程度で構わないかと思います。
あと、最後によくある質問タイムは、自分がその会社をどれだけ調べたかを披露する場ではなく、その会社と自分が本当にマッチするかを確かめる場であり、絶好の機会だと思います。なので、色々と質問をすることでこちらとしてもミスマッチを回避できるようにしましょう。
step4 : 最後は熱意とカルチャーフィット
企業側としてはできるだけ長くいて会社に貢献してくれる人を求めている。最後はどれだけ自分がその会社を愛せそうかを伝えることは重要だと思う。
就活はよく結婚に例えられますが、正にその通りな面もあると思っています。企業はどんな会社かを伝え、こちらはいかに自分が相応しい人であるかを伝える。そこで、どんなに優秀な人であっても会社との相性(カルチャー)が合わなければ、マッチしません。
step5:採用条件の確認
無事に希望の会社から内定を取ることができたら、採用条件をしっかり確認しましょう。給与、賞与、試用期間、ポジション、役職、福利厚生など、入ってみたら思っていた前提と違ったということがないように、サインする前にしっかり確認しましょう。
step6:現職への退職の旨連絡
最後は今勤めている先に、退職する旨の連絡をする必要があります。言いづらいかもしれませんが、ここはしっかり伝えましょう。最初に誰に伝えるかは勤めている会社次第かと思いますが、おそらくまずは直属の上司に伝えることが良いかと思います。
Step7:入社までの準備
新しい会社へ入社するまでに、仕事に必要な知識などをインプットしておくと、入社後の業務で役に立つかもしれません。業界を変える人であればその業界のトレンドを押さえた本であったり、職種を変える人であればその職種に関わる参考書など。最終面接後に入社までのフォローアップがあれば、その時におすすめ本を聞いてみるのもいいかもしれません。
・・・参考になりましたでしょうか?今後転職関連記事についても自分の経験をもとに書いていきたいと思います。転職を考えている方に少しでもご参考になると嬉しいです。